訪日する外国人観光客が増加していることを受けて政府は、新たな観光ビジョンを作成し、外国人観光客を地方部にも誘致するための具体策に取り組むことを盛り込んでいくという方針を示しました。
観光
多くの自治体のPR動画を実際に見てみたところ、「バズった」動画でも必ずしも移住や観光の促進という最終目標に結び付かない、という「落とし穴」に陥る可能性があるように感じています。この「落とし穴」の詳細、について3つのポイントから論じていきたいと思っています。
長野県の「地獄谷野猿公苑」、「道祖神祭り」といった比較的マイナーな観光スポットが外国人観光客の間で人気を博しています。記事内では、「ごく普通の日本を見たい」という欲求が外国人観光客の間で高まっていることを受け、この傾向はしばらく続きそうだと論じています。
JR札幌駅周辺の民間事業者や札幌市などが出資する札幌駅前通まちづくりは、約1年間かけてまちづくりやイベントのプロを養成するコースを設立します。道内各地にある優れた観光資源などを素材に、複数分野にまたがる企画を立案・運営するノウハウを教えるとのことです。
長良川鉄道では、今年4月から観光列車「ながら」の運行が決定しました。ランチプラン・スィーツプラン・ビュープランの3つのプランが提示されており、シニア層をターゲットとしたプランのようです。
今年は暖冬であり、「スキー場に雪がない」というニュースを良く目にする年となりました。現在はそれは解消しているにもかかわらず、「今年は雪がない」とスキーヤーに認知されていることから、宍粟市のスキー場が「雪がある」ということのPRを行いました。
人気の観光列車「流氷ノロッコ号」の次年度の存続が問題になっています。流氷をのんびりと眺められるという十分な価値がある中、機関車が確保できないという問題を抱えているようです。
札幌市のホテル「センチュリーロイヤルホテル」が、外国人観光客向けに「和食体験教室」をスタートさせるようです。体験教室の第1回目のテーマは「出汁」です。
地中海の雰囲気が楽しめるとして話題の志摩市では、より地中海のイメージを強化するためにオリーブの植樹を推進しています。このような取り組みを続けることで、5年後から10年後には志摩市産のオリーブオイルの販売という目標を立てているようです。
NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構は、1月12日に第8回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞を発表しました。大賞は、竹田市の「温泉療養保健システム」でした。14年度の利用者は760人で、年々増加傾向にあるようです。