宍粟市の森林セラピー基地のオープニング式典が行われました。兵庫県内では初めての取り組みです。林業の先行きが難しくなっている中、森を伐採して利益を得るのではなく、観光に利用しようとする動きが高まりが背景にあるといえるでしょう。
観光
6月26日から黒部ダムにおける観光放水事業が始まりました。人気を博している観光施設ではありますが、交通費以外の部分ででどのように地域の収入増につなげていくことができるか、という部分で取り組むべき課題も残されているように思います。
6月18日(土)のAKB総選挙によって、開票が行われた新潟にどれほどの経済効果がもたらされたのかが以下の記事で言及されています。地域からは、予想以上の集客力があったと好評で、15億6000万円の経済波及効果が測定されているようです。しかし、イベントの開催によって一時的に多くの人が訪れたという事実を地域活性化の成功としてみてはいけません。もう一歩踏み込んだアプローチが必要だと思います。
2016年3月に「COOL JAPAN FOREST構想」を締結した所沢市と株式会社KADOKAWAは、観光・産業の面から、国内及びインバウンド(訪日外国人観光客)による新たな人の流れを生み出すことを視野に入れ、一歩踏み込んだ包括的な連携を図っていく協定を締結しました。
政府は、被災地への観光客増加を目的として、熊本地震関連の補正予算を用いて、旅行代金の半額補助を行う方針です。割引率については、「熊本、大分両県は7~9月が50%、10~12月が25%。福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島の各県は7~9月が20%、10~12月が10%(同ニュース内より引用)」となるようです。
7月16日(土)から9月30日(金)にかけて、静岡県内の21エリアを使用したリアル宝探しイベント「キラキラ探検隊」が主催されます。地域活性化を促進するリアル宝探しイベントとは、どのようなものなのでしょうか。リアル宝探しイベント「キラキラ探検隊」の工夫している点を取り上げてみました。
北海道の特産品「夕張メロン」の初競りが行われ、過去最高値の300万円で落札されたようです。「夕張メロン」という産品名は、昨年末に「地理的表示法(GI)」制度に登録され、知的財産になりました。今回の過去最高値での落札はその効果の証でもあり、今後の地域活性化に繋げていきたいところです。
全国のローカル鉄道とその近隣の酒蔵を切り口に地域活性化を行う「鉄の道」プロジェクトが、6月20日に地域の現状や課題などを話すトークイベントを開催するようです。この「鉄の道」プロジェクトでも見られたマーケティングにおけるありがちな罠、「八方美人な集客」を取り上げてみました。
燕三条地場産業振興センターが発行した、地域の工場を集めた見学マップが人気を集めています。同センターは、このような動きを継続的に続けていくことによって、地域活性化に結び付けていきたいようです。
甲賀市の市職員への新人研修として、忍者装束の着付け指導が行われています。市は忍者の里として有名であり、外国人観光客などにも人気を集めている忍者を利用して、地域活性化をはかっていく方針のようです。