経団連による地方経済懇談会の実施 地域経済団体との連携の強化を示す
 

経団連の榊原会長は「地方経済懇談会」を通じて、地域経済団体との連携を強化し、地域活性化に向けた基盤を作り上げました。また「経済活性委員会」についても「経団連アクションプラン」を作り上げ、起業環境の整備や大企業と地域の中小企業とのマッチング支援などの活動に取り組んでいます。

認証とストーリーを確立して前へ進め! 南三陸杉のブランド化の事例
 

東日本大震災の被災地となった南三陸町は、環境配慮型林業の国際基準「FSC認証」を取得した木材製品を再建復興や2020年の東京オリンピックへ活用することで、被災地発木材の市場拡大を目指しています。今後は地域の生産者や販売者が南三陸杉のブランドストーリーを構築し、アピールしていくことが必要になってくるでしょう。

アニメ動画で若者の関心を惹きつけよ 縁結びネットワークの事例
 

「ぐんま縁結びネットワーク」の取り組みでは、県地域婦人団体連合会の会員が「世話人」になり、若者に出会いの場を提供しています。このお見合い型の支援事業をPRするアニメ動画が、現在注目を集めています。若者に対して直接アピールしているこの取り組みは効果を挙げています。

広域自治体による杉原千畝を利用したブランディング 岐阜県・福井県の事例
 

岐阜県・福井県の5市町村におけるそれぞれの観光地を結びあわせたルートが、「杉原千畝ルート」と命名されました。訪日外国人観光客に人気のある施設同士が自治体を超えた連帯を行うことで、地域の価値を高めようとしている事例のひとつということができるでしょう。

ポケモンGOによる地域活性化が検討される どのように地域活性化に結びつけるか?
 

諸外国においてサービスが先行して開始されました、拡張現実を利用したゲーム「ポケモンGO」が大きな話題を呼んでいます。こういったことを受けて日本でも、こういったゲームを利用することによって地域活性化を達成することが検討されています。どのような設計を行うことで、地域活性化につなげることができるのでしょうか。