青森空港で除雪作業を行う除雪隊、「ホワイトインパルス」が話題を集めています。インターネット上でかねてから「驚異的なスピード」「とにかく凄い」などと好意的な意見が寄せられていました。県はこれから、観光資源化や商標利用をさらに推進していくようです。
観光
佐渡島を訪れる観光客は、1991年をピークに半減しているようです。そんな背景の中で、台湾や外国人観光客を積極的に誘致することで、観光収入を増加させようとする取り組みが進行しているようです。
男鹿市は、観光地への観光地へのアクセスの充実を図るために、JR男鹿駅を起点とした予約制乗合タクシーの充実を検討しています。その背景には、貸切観光バスによる団体旅行客以外の顧客である、少人数旅行者の取り込みを図りたい、という意識があります。
宇和島市に本社を置いている株式会社イヌガイ・バイシクルは今年、宇和島市にスポーツ自転車に焦点を当てた店舗を開店しました。愛媛県がしまなみ海道などを筆頭としたサイクリング観光を推進する方針を打ち出していることも影響しているようです。
七尾市では、市に訪れる観光客の滞在時間を半日伸ばすことによって地域での消費を増加させるために、地元観光業関係者が勉強会を開きました。勉強会では市の魅力を再確認したほか、どのようにして「夜」の魅力を向上させるかについても議論が行われたようです。
姫路城の大改修が終わり、現在姫路への外国人観光客が急増しています。そこにあたり姫路観光コンベンションビューローは市内の主要な観光地を写真と日本語、英語にて紹介した観光案内カードを作成し市内の約700のタクシー運転手に配布しました。これによって聞き間違いによるトラブルを防ぎ、観光における満足度の向上を狙います。
岩手県知事が台湾の国際旅行博において岩手県の魅力のPRを行いました。同県を訪れる台湾人観光客の割合は全国一となっていますが、春や秋に集中しており、夏の観光客が少ないことを問題視しているようです。
11月7日、北越急行が超低速「スノータートル」の運転を行いました。「スノータートル」は、快速電車で約1時間程度かかる運行区間を、4時間かけて走行する超鈍行列車です。しかし、その分様々な名所でガイドが行なわれるため、参加者からは非常に好評だったようです。
10月31日はハローウィンで、全国各地で仮装を楽しむ人が話題となりました。そんな中で、仮装イベントを行う、あるいはハローウィンシーズンの仮装者が集まる場所を外国人観光客向けの観光スポットとするなど、ハローウィンを利用した地域活性化への取り組みも議論されています。
旅行会社や都市ディベロッパーの知見を地域活性化・地域ブランドの構築に生かそうという取り組みが北陸地方で積極的に行われています。日本経済新聞はこのような企業の参与を、「北陸の観光に一段と厚みを持たせる役割を果たしつつある。」と表現しています。