移住者の獲得に対して「非常に大きな金銭的インセンティブ」を支払う事例が、大きな話題になりました。ですが、こういった取り組みには様々な問題点があり、極めて大きな損失があるんじゃないですか、ということをお話しします。
コラム
大学生との連帯に際して、「どうすれば大学生との共同作業を地域活性化に結びつけることができるか」について3つの視点から論じていきたいと思います。
先日、カナダに行ってきました。その際にお土産を買おうといろいろな物産店を回ったのですが、家族や友人に買いたいと思うようなお土産がありませんでした。というのも可愛いと思うような商品がなく、そもそもどこのお店も同じような商品ばかりを扱っていたんです。
「地域活性」を考えるにあたって”見落としがち”だが”大事”な視点である「お金の動き」についてのお話です。観光で収入を増やすだけでは地域が活性することには繋がりません。「地域活性」というざっくりと理解しているつもりになっている言葉を今一度捉え直してみましょう。
漫画やアニメを地域活性化に繋げようとするイベントを近頃良く目にしますが、実際に地域にお金が落ち”活性化”に役立っているのかには疑問が残ります。イベントを有効的に地域活性に活かすための一つの見解を示しています。
2015年2月10日に、経済産業省が「地域ストーリー作り研究会」報告書をweb上で公開しました。ディスティネーションマネジメントという観点や、ペルソナの作成を重視するなど、マーケティングの視点が生かされた、質の高い報告であると思います。
通助の運営会社である株式会社ホジョセンでは、2015年2月19日から通助の新コンテンツ「 地域活性化ニュース」の運営を開始いたしました。地域活性化ニュースは本HP上部の「News!」をクリックしていただくとご覧いただけます。
このブログでも何回か取り上げてきた商店街活性化というテーマですが、今回は中小企業庁が2005年に作成した「消費者にとって魅力あるまちづくり実践行動マニュアル」を参考にしながら、商店街活性化について考えます。
SWOT 分析なんてやめてしまえ。それも今すぐに。地域活性化、地域ブランドやニッチに戦う地域企業がSWOT分析を利用しようとするとき、大きな2つの問題点があります。
地域ブランドにはストーリーが必要だ。こういう話をよく耳にしますし、通助で繰り返し述べてきたことでもあります。ところが、このブランドストーリー作りに苦心する自治体や企業が多いようです。その原因の 1 つとして、そもそもブランドとは何で、ブランドのストーリーとは何なのか、どういった要素が必要なのかを理解しないままに「何かしらのもの」を作ろうとしていることにあるように思います。