今月も「ふりかえり事例紹介地域活性化ニュース」と題しまして、9月中に取り上げてきました地域活性化ニュース(地域活性化ニュースでは平日毎日地域活性化に関する事例を取り上げて配信しています、過去の事例紹介はこちら)を振り返っていきたいと思います。
Articles Written By: Mamiko Izutani
山形県上坂町で、大人がまちづくりなどの専門知識や一般教養を学ぶ「熱中小学校」が来春開講されるようです。熱中時代の撮影が行われた小学校校舎を活用して行われていた山形県高畠町の取り組みがモデルとなっています。
アニメの聖地巡礼による経済効果に期待がよせられています。しかし、この聖地巡礼によっては、地域への経済効果は直接もたらされないでしょう。聖地巡礼は、あくまでもそのきっかけとして使用していくべきなのです。
高知県須崎市桐間多目的公園において「第3回ご当地キャラまつり in 須崎」が開催されたようです。企業の協賛を得られるようなまつりだったようです。このご当地キャラまつりは地域活性化にどのようにつながるのでしょうか。
世界中に社会現象を巻き起こしたポケモンGOの配信開始から1ヶ月以上が経ちました。
国内でポケモンGOと提携している企業にも、集客効果が見られたのではないか、と話題になっています。しかし、自治体の中でもこのポケモンGOを利用している地域がありましたので、紹介していきます。
福井県とヤマト運輸が「連携協定」を締結し、福井県のブランド発信と観光PRを目的として、官民一体となって取り組んでいくようです。ただ単に情報をPRするだけではなく、いかに「気になる情報」として見せ、人々の地域への関心を引き出し、次の「調べる」・「行く」段階に繋げていくのかを考えていく必要があります。
北九州市と福岡労働局が、50歳以上の中高年年齢者の就労を支援する「シニア・ハローワーク戸畑」を開所しました。少子高齢化が進む中、シニア世代を対象としたハローワークの設置は、全国初となるようです。地域の現状、目指す方向性を謙虚に見つめ直した取り組みとなります。
和歌山県有田市長選挙が公示されました。現職の望月氏が当選されました。これに伴い、以前から取り組まれていた「海岸部活性化」にさらなる拍車がかかりそうです。インターナルブランディングというものが必要になってきますが、ブランドを作っている側が、正しくブランドのことを理解してブランドを毀損しないように行動するよう足並みをそろえること、を留意しなければなりません。
北海道の農業高校を舞台に繰り広げられる青春ストーリーを題材にした漫画、「銀の匙」が半年の休載を得て連載再開することが明らかになりました。今回の連載再開に伴い、再び帯広の地域活性化活動が活発化してくると思われます。アニメによる地域活性化を成功に導くにはどうすればよいのでしょうか。
富士市渓谷橋でバンジージャンプを楽しむスポット、「富士バンジー」がオープンしたようです。地域内では当たり前と思われている資源(この場合だったら山や崖などの自然資源)を商品として活用した良い例だと考えられます。