「十勝ワイン」の製造地域である北海道池田町が、冬でも製造できる白ワイン用ブドウの開発を開始しました。2018年から施行される国税庁の新基準(地域産の原料を85%以上使用しなければならない)において産地表示が厳格化される中、ブランド名を残す策として期待されているようです。
地域ブランド
三陸地域の魚介類や水産加工品のブランド化を図り、販路拡大や地域活性化につなげようと「三陸地域水産加工業等振興推進協議会」が3月30日設立され、国内外へ情報発信などを行い、「三陸ブランド」の浸透を目指します。
奈良市の奈良佐保短期大学で、「柿博士」の異名を持つ県農業研究開発センター総括研究員の浜崎貞弘さん(51)が講師を務め、地域の人向けに柿の伝統文化やその効能などの講演を実施しました。約60名が聞き込み全国2位の収穫量を誇る奈良の柿への関心を深めました。
石破地方創生担当相が香川県を訪れ、地域ブランド産品「小豆島オリーブ牛」の生産現場を視察しました。海外輸出の取り組みに関しても話し合いを行ったようです。
京都府宇治市は、宇治のイメージアップと観光PRを図るため、市観光大使を新設することを明らかにしました。今秋に地元ゆかりの著名人を選び、情報発信や市内のイベント参加などを担ってもらう予定です。
京都府丹波地域の朝の風景を見て、朝食を楽しむ催し「早朝散歩&朝カフェ」が、南丹市などで開かれています。早朝散歩は2013年6月から始められ、毎回十数人が参加しているそうです。
岡山県立大学の院生が県の観光連盟と協力し、岡山の観光PRを目的としてミステリー仕立ての短編アニメーションを製作しました。動画は県の総合観光サイト「おかやま旅ネット」の特設ページにて公開しています。県内観光地を舞台として、「地元学生ならではの目線」を生かした内容で関心を誘います。
青森市浪岡にある「王余魚沢(かれいざわ)倶楽部」のカフェの人気メニュー「王余魚沢カレー」が、「寄付つき」のレトルトカレーとして販売されました。1年間の販売収益5%を市民ファンドを通じて地域活性に貢献する団体に寄付します。またカレーの製作は宮城県の障害者就労支援施設で行っており、障害者の働く場作りにも貢献しています。