美味しいカレーを食べたら地域の活性化に!!

 青森市浪岡にある「王余魚沢(かれいざわ)倶楽部」のカフェの人気メニュー「王余魚沢カレー」が、「寄付つき」のレトルトカレーとして販売されました。1年間の販売収益5%を市民ファンドを通じて地域活性に貢献する団体に寄付します。またカレーの製作は宮城県の障害者就労支援施設で行っており、障害者の働く場作りにも貢献しています。

カレーでうまい社会貢献(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150726-OYTNT50339.html

製作者は「地域活性化に取り組む団体への応援に加え、障害者支援にもなる。もちろん味には自信があるので、カレーを味わいながら社会貢献に取り組む活動が広がってほしい」と答えたとの事です。どのような入り口であれ「地域活性」や「貢献」は考えることができるということを伝えてくれる商品だと思います。この商品を介して製作者の意図が多くの人に届くことを願うばかりです。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。