地域ブランドと馴染みの深い「地域団体商標制度」を利用した事例集の2015年度版を特許庁が製作し、先日公開されました。
地域ブランド
新潟市がぐるなびと地域活性化協定を締結しました。ぐるなびという飲食店情報においてはトップレベルのメディアをどのように活用していくのか、注目です。
本ブログでも度々紹介してきた地域ストーリーについてですが、経済産業省が地域ストーリーをいかに作るかということについて報告書を出しました。
今回は、日常の騒がしさとは全く異なる清らかで涼しげな魅力を持つ「京都貴船」を、優れた地域ストーリーの作成と、それと合致した巧みな地域ブランディング、という観点から見ていきます。
止村という小さな集落で展開される集落営農組織、法人化による農業再生と、そこで働く人達の恋模様を描いたフィクション作品です。2011年に小学館より出版されました。
東京を中心に展開されている各都道府県の特産品・加工品の販売やその地域の観光情報コーナーが設置されているアンテナショップ。地方自治体のアンテナショップの役割として
SWOT 分析なんてやめてしまえ。それも今すぐに。地域活性化、地域ブランドやニッチに戦う地域企業がSWOT分析を利用しようとするとき、大きな2つの問題点があります。
最近は多くの地域が特産品づくりに力を入れ、特産品のブランド化は脚光を浴びていますが、地域のイメージづくりという根本的なところが後回しにされていることが多々あるように思います。地域のイメージやテーマが明確でないと特産品に統一感がなく PR も非効率になってしまいます。
地域ブランドにはストーリーが必要だ。こういう話をよく耳にしますし、通助で繰り返し述べてきたことでもあります。ところが、このブランドストーリー作りに苦心する自治体や企業が多いようです。その原因の 1 つとして、そもそもブランドとは何で、ブランドのストーリーとは何なのか、どういった要素が必要なのかを理解しないままに「何かしらのもの」を作ろうとしていることにあるように思います。
ブランドづくり(ブランディング)、と聞くと広告宣伝やロゴ、ビジュアル面の整備を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。ですが、これだけではうまくいくことはないでしょう。