「早朝散歩」で地域の魅力を聞き出そう 南丹市の事例

京都府丹波地域の朝の風景を見て、朝食を楽しむ催し「早朝散歩&朝カフェ」が、南丹市などで開かれています。早朝散歩は2013年6月から始められ、毎回十数人が参加しているそうです。

早朝散歩で魅力再発見 京都・南丹の男性、街の観光地化目指す(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20150818000048

「早朝散歩&朝カフェ」では、参加者は風景の写真を撮ったり、地域住民と会話したり思い思いに楽しんでいるそうです。ただ参加してもらって終わるだけでなく、参加者自身がどんなところに魅力を感じ、どんな満足を得られたのか聴くことで、地域のブランド作りにも役立てていくことができるのではないでしょうか。地域住民ではなかなか気づかない魅力を新たに発見することのできる、非常に面白い取り組みだと思います。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。