文化・産業面で新たな人の流れを! 「COOL JAPAN FOREST構想」とは

2016年3月に「COOL JAPAN FOREST構想」を締結した所沢市と株式会社KADOKAWAは、観光・産業の面から、国内及びインバウンド(訪日外国人観光客)による新たな人の流れを生み出すことを視野に入れ、一歩踏み込んだ包括的な連携を図っていく協定を締結しました。
「ところざわサクラタウン(仮称)」と称した重点推進エリアでは、「みどり・文化・産業が調和したまち」の実現に向けて、周辺環境の整備や文化事業や企業誘致、統一的な空間演出等を産官共同で行っていくようです。

所沢市とKADOKAWAは、「みどり・文化・産業が調和したまち」として発展していくことを目指して、「COOL JAPAN FOREST構想の推進に関する協定」を締結します。(PR times)

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002420.000007006.html

地域の行政と民間企業が結託することで、「住んでみたい」「誰もが訪れたい」地域づくりを、様々な観点から取り組むことができます。図書館や美術館などの文化施設、イベントスペースなどの交流スペースも設置されるということで、まさに住民にとって「住んでみたいまち」の魅力をアピールできるようになっていると思います。

ここで注意しておかなければならないことは、「住んでみたい」と「訪れたい」という言葉は全く異なるものだという認識を持つことです。この記事では「住んでみたい」というニーズにアプローチしているようですが、「訪れたい」というニーズにアプローチする際、これらの取り組みは観光という分野にも拡大する必要があるでしょう。この取り組みでは、それぞれの狙いに対してどのようにアプローチしていく予定なのかが今後注目されます。

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観光とマーケティング

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その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。