「地消地産」を地方創生総合戦略の柱に掲げる長野県は26日、「カルビー」の元社長で相談役の松尾氏を「食の“地消地産”アドバイザー」に委嘱しました。この構想は、地域で消費するものをその地域で作ることを掲げる消費地生産を基盤に置き、一つの自給圏の創出を目指します。
Articles Written By: Noriko Matsumoto
移住者の視点で愛媛の情報を発信してもらい、大都市圏からの移住を促そうと、県は「えひめ移住コンシェルジュ」に横浜市出身の板垣義男さん(41)を新たに任命しました。そ実際に移住した人に経験や県内の魅力を発信してもらおうと、新たなコンシェルジュの配置を決めたようです。
仙台市が作製した観光ガイドブック「週末仙台」の郵送配布の申込件数が受け付け開始から郵送予定分の1000部を大きく上回り、1日で7000件を超えました。
東北6県の旅館など271の宿泊施設のうち、外国語のホームページと無料の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が整備されている施設が全体の25%にとどまったことが日本政策投資銀行の調べで明らかになりました。
国土交通省中部運輸局のまとめで、県内の外国人の宿泊者数は2015年、前年比123.8%増の176万人(延べ人数)で、都道府県別で伸び率が最も高かったことがわかりました。外国人宿泊者数のうち、中国人が前年比236%増の69%を占め、宿泊者数を大幅に押し上げました。
埼玉県は、県内農業の競争力向上を目指し、4月から食品会社や医薬品メーカーのニーズに合った野菜を生産する「オーダーメイド型」の産地作りに乗り出します。県内は、食品工場などが集積している一方、野菜産出額が全国6位と農業が盛んで、産地と企業が近い立地条件を生かせると判断しました。
三陸地域の魚介類や水産加工品のブランド化を図り、販路拡大や地域活性化につなげようと「三陸地域水産加工業等振興推進協議会」が3月30日設立され、国内外へ情報発信などを行い、「三陸ブランド」の浸透を目指します。
リンゴの県産オリジナル品種「シナノゴールド」がイタリアで大規模に商業栽培されることが正式決定し、同国の生産団体と県との間でライセンス契約が24日、締結されました。
関西の中小企業の技術や功績を紹介する企画展「-挑戦・創意工夫-今活躍する企業家たち2016」が、大阪市中央区の大阪企業家ミュージアムで開催されています。人工衛星の部品や90%もの節水効果がある洗浄ノズルなど、あまり知られていない中小企業の底力が並びます。
愛知県の観光局が募集した6人の「忍者」職に、野心に燃える海外の数百人の忍者たちが殺到しました。200件以上の応募が集まり、そのうち85%が海外からだったそうです。