観光業における市場規模拡大に伴い、訪日外国人観光客ビジネスに力をいれなければと考えている方、また新たな観光資源を見つけたいという企業や自治体の方も多いのではないでしょうか。しかしなかなか見つからない。そんな簡単に新たな観光資源が見つかるのならばとっくに取り組んでいるわとお悩みの方もいらっしゃることでしょう。
Articles Written By: Noriko Matsumoto
2015年は前の年と同じ65件と維持し、道内企業が関わるM&A(合併・買収)が高水準で推移しています。訪日外国人(インバウンド)の増加を受け好調で、北海道新幹線開業も間近に控える観光業で動きが活発です。
日産自動車や日清食品など大手企業をスポンサーに、自動車、食品、ファッション、文具という4つの「工場」を新設、計15の新アトラクションを設けました。総投資額は約100億円で開業以来の大型投資になります。イルミネーションイベントの人気でよみうりランドの入園者数は直近5年で約2倍と右肩上がりが続いています。
和歌山市毛見の「和歌山マリーナシティ」は、運営するテーマパーク「ポルトヨーロッパ」について3月19日から入園料を無料にすると発表しました。隣接する「黒潮市場」などで増加する外国人観光客を取り込むことが狙いです。乗り物については有料で、乗り放題券を200円値上げします。
札幌・狸小路商店街に2月1日、JTB北海道が運営の「北海道ツーリストインフォメーションセンター 札幌 狸小路」(札幌市中央区南3西5)がプレオープンしました。中国の旧正月・春節の期間には1日約500人近い観光客が訪れました。
松本商工会議所は、商店の店主やスタッフが講師となり、専門的な知識や技術を無料で紹介する「お店の人が教えてくれる!得する街のゼミナール」の参加者を募集しています。「きれい」「健康」「つくる」「まなぶ」「たべる」の5種類・78講座を開きます。
JR札幌駅周辺の民間事業者や札幌市などが出資する札幌駅前通まちづくりは、約1年間かけてまちづくりやイベントのプロを養成するコースを設立します。道内各地にある優れた観光資源などを素材に、複数分野にまたがる企画を立案・運営するノウハウを教えるとのことです。
神奈川県愛川町が、出会った2人が町の名所などでデートを重ね、やがて結ばれて愛川町で家族をつくるという物語の移住促進プロモーション動画を製作しました。愛川町は都心から50キロほどの通勤・通学圏にありながら、鉄道駅がなく、若者は高校卒業後、大学進学などで町を出てしまうことが多い地域です。
兵庫県姫路市は世界遺産・国宝の姫路城で2月1日から入城料をクレジットカードで支払えるようにすると発表しました。近年訪日外国人(インバウンド)の入城が増えており、利便性の向上を図ります。城内に置くパンフレットの多言語化も進めるとのことです。
先日、カナダに行ってきました。その際にお土産を買おうといろいろな物産店を回ったのですが、家族や友人に買いたいと思うようなお土産がありませんでした。というのも可愛いと思うような商品がなく、そもそもどこのお店も同じような商品ばかりを扱っていたんです。