青森県五戸町の精密電子部品製造業「安部製作所」が産学官金の支援を受けつつ、同町の廃校となっていた旧南小学校舎を整備した「人工光利用型植物工場」を完成させました。LED(発光ダイオード)を用いた水耕栽培で農薬などを使わない安全安心な野菜作りを目指します。地元からの正社員採用を目指し、またパートとして高齢者や障害者の雇用を推進し、地域活性の盛り上げも狙うとのことです。
地域活性
広島県で全国で初めての電子マネー型のプレミアム商品券が発売された。紙の商品券とは異なりチャージすれば繰り返し使えるなどの利点から将来的には県内で広く、長く使われる地域マネーとなっていく事を目指している。
レノボ・ジャパン株式会社やリコー・ジャパン株式会社など21社が集まり、ICTを用いて課題を解決することを目指す「digital economy council(dec)」を発足させた。全世界的に見る日本のクラウド利用率の低さなどに向き合い、世界的に働きやすい会社を目指す取り組みを行う。また地方創生やワークスタイルの変化も狙っており、より働きやすい社会づくりに貢献していく予定である。
近畿日本ツーリストが2015年12月より始める全国の道の駅を通じた地域活性化事業「道の駅元気プロジェクト」において、農園法人「和郷」・レシピ投稿サイト「クックパッド」・食の教育機関「辻調理師専門学校」と異業種連携を行う事を発表しました。この連携を通じて観光客の誘致や特産品のブランド化を推し進めていく事を目的とします。
鳥取県で、ご当地バーガーの祭典、「とっとりバーガーフェスタ2015」が開催されました。同様の取り組みは今年で7回目です。
岡山県立大学の院生が県の観光連盟と協力し、岡山の観光PRを目的としてミステリー仕立ての短編アニメーションを製作しました。動画は県の総合観光サイト「おかやま旅ネット」の特設ページにて公開しています。県内観光地を舞台として、「地元学生ならではの目線」を生かした内容で関心を誘います。
以前通助で紹介しました経産省の「NIPPON QUEST™(ニッポン クエスト)」が動き始めました。「NIPPON QUEST™(ニッポン クエスト)」とは地域が主体となり、世界に日本の”ふるさと名物”を発信するWEBサイトです。投稿に対してコメントや評価を行えるようにすることで口コミ効果による魅力喚起なども狙います。
京都市が伝統産業振興を掲げ2013年に施工した「清酒(日本酒)で乾杯条例」が全国的に広がりを見せています。焼酎やワインなどといった酒類のほか、牛乳やお茶など各地によって様々です。地域の産業や食文化を見直すところから、地域活性に繋げたいという想いが込められています。
能勢電鉄沿線の地域で、クリエイターや近隣大学、行政、地域住民が協力し地域の魅力を「アート」を介して発信するイベント「のせでんアートライン妙見の森」の開催にあたり、クラウドファンディングサービス「BOOSTER」にて支援の受付が始まりました。支援者には支援額に応じて地域の特産品や作品などが進呈されます。