ご当地バーガーの祭典「バーガーフェスタ」が開催 地域活性化につながるか

鳥取県で、ご当地バーガーの祭典、「とっとりバーガーフェスタ2015」が開催されました。同様の取り組みは今年で7回目です。

鳥取にご当地バーガー集結、観光客ら食欲の秋楽しむ(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/1551475.html

こういった食イベントで、イベント当日の利益を最優先してイベントを行うことは、それほど賢い選択とは言えないと思います。イベントの成功=地域活性化の実現ではありませんという記事で触れている通り、その当日にどれだけ利益を得られるか、ということを重視するあまり、その後、地域につなげることができるような線を残すことを意識しない、ということであれば、本末転倒でしょう。このような食イベントに関しても、自身の地域のブランドを壊さないものにすることはもちろんのことで、当日の売り上げよりも、地域ブランドを強化しうるようなものにしていくべきであると考えます。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。