長崎県は県内で増加している空き家対策として県主導で活用を推進していくことを発表しました。過疎化や相続等で近年増加を続ける空き家問題について、手入れがなければそれらが廃墟となって行きかねない事実を考慮し県が率先して活用案を進めていきます。それによって、将来的に観光や定住の材料となることを期待します。
地域活性化
JR飯山線の沿線地域活性化協議会が、同線にSLを走らせる計画を発表しました。北陸新幹線ーSLー上越新幹線、という乗り継ぎが可能になることを受けて、鉄道ファンの間で話題になり、沿線地域が活性化されることを期待しているようです。
株式会社アールビーズがマラソン人口の拡大を見越して春にスマートフォンアプリ『RUN PASSPORT』を配信することを発表しました。ランナー始め、大会への同行者への視点を加えマラソン×⚪︎⚪︎という形でグリンツーリズムの観点より周辺情報の訴求など地域活性化にも繋げていくことを目指します。
株式会社リアルジャパンプロジェクトが日本の伝統工芸品を手軽に検索することができるポータルサイト「日本のこと・もの」をオープンしました。「キーワード」や「カテゴリー」、「エリア」から伝統工芸品を探すことができます。まだ指導したばかりで掲載されている工芸品は多くありませんが、今後続々と更新を重ね、「日本のものづくり」への理解・感心を盛り上げることに貢献することを目指します。
12月中に取り上げてきました地域活性化ニュースの事例の中で、地域活性化とマーケティング・ブランディングの観点から興味深い事例・学ぶべき事例を「3つだけ」に厳選して紹介していきたいと思います。
ご当地キャラクターや、企業キャラクターの人気を競う「ゆるキャラグランプリ2015in出世の街浜松」の投票結果が23日、浜松市で発表され、同市の「出世大名家康くん」が総合優勝しました。インターネット投票は、2位でしたが、会場の決選投票で愛媛県の「みきゃん」を逆転。首位を独走しながら大逆転されて準優勝に終わった一昨年の無念を晴らし、悲願の“天下統一”を成し遂げました。
自分の好きな自治体に寄付の形で税金を納める「ふるさと納税」。肉や魚といった特産品の特典が人気で、手続きが簡単になるなど制度が広がっていますが、ここに来て「地元市民限定」を掲げる街が出てきました。
スマホでゲームを楽しんでいるうちに日本各地の名産品が自宅に届くというゲームアプリ「ごちぽん」が2014年12月にリリースされ、ユーザー数80万人超えだそうです。賞品を提供した企業や自治体からの評判もよく、実際に現地産業の活性化につながった例もあるようです。