マラソンを通じて地域活性化 マラソン×スマホアプリで観光訴求を目指す

株式会社アールビーズがマラソン人口の拡大を見越して春にスマートフォンアプリ『RUN PASSPORT』を配信することを発表しました。アプリの配信によってマラソン大会への参加やコミュニティへの参加を容易にし、マラソン人口の更なる拡大を目指します。また、マラソン×⚪︎⚪︎という形でグリンツーリズムの観点より周辺情報の訴求など地域活性化にも繋げていくことを目指します。

マラソン愛好者拡大にスマホアプリ活用 アールビーズ・橋本治朗社長(Sankei Biz)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160111-00000007-fsi-bus_all

「マラソン大会において参加者以外への働きかけが足りていない」という指摘はとても面白いと思いました。マラソン大会を観戦に来る家族や友人の方達に視点を向け、その地域での食事や購買を促すというのはとても理にかなっていると感じました。「マラソン大会の開催が主に日曜日」という統計より「前日の土曜日に家族や友人なども参加できるイベントを開催し、前泊などを狙う」といった指針にも期待が寄せられます。健康志向の高まりやアプリ技術の進化からマラソン×スマホアプリの盛り上がりに注目です。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。