Niantic社が発売している携帯端末向けゲーム。位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、 ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲームであり、地域活性化への応用が盛んに議論されています。
Articles Written By: Takafumi Misumi
今月も「ふりかえり事例紹介地域活性化ニュース」と題しまして、8月中に取り上げてきました地域活性化ニュースを振り返っていきたいと思います。地域活性化とマーケティング・ブランディングの観点から興味深い事例・学ぶべき事例について「3つだけ」に厳選して紹介いたします。
「たくさんの人に“ながたのええとこ”を知ってもらう」ということを目的にした動画コンテストが神戸市長田区で開催されています。このような動画コンテストを利用して、地域活性化を達成するためには、どのような工夫が必要であると考えられるのでしょうか?
時事通信社が、山本幸三地方創生・行革相に対するインタビューを実施・内容を公開しています。氏は、地方創生を「地方創生とは地方の平均所得を上げること」として定義した上で、その達成に向けて、地域活性化に競争を持ち込むことについての是非を語っています。
北陸新幹線が開通していくらかの時間が経ちました。北陸新幹線開通の影響を受けて、しらさぎやサンダーバードの今後について福井県知事とJR西日本の来島社長が協議を行った模様です。
ひとりあたりの観光客が、その地域の中で消費した金額のこと。観光による地域活性化は、「入込観光客数」だけが強調される傾向にあるが、観光客一人当たりの顧客単価や、域内調達率を考えることも極めて重要です。
観光客が地域の中で消費した金額のうち、地元の素材、地元の労働者など、「地元に還元される部分」の購入によって消費された額の割合。観光による地域活性化は、「入込観光客数」だけが強調される数字になっていますが、観光客一人当たりの顧客単価や、域内調達率を考えることも極めて重要です。
自治体が、若者を中心に様々な世代の人びとに利用されている無料通信アプリ「LINE」の中で利用できるスタンプを作成・公開すること。兵庫県下では、篠山市や丹波市などで作成・販売が行われています。
Niantic Labsが開発したスマートフォン向けゲーム。携帯端末の位置情報を利用しており、現実世界における史跡や文化施設などの重要な場所に近づくことによってゲームが進行します。そのようなゲームの特性上、地域にイングレスユーザーを誘引することができるため、地域活性化を考える上でも、注目が集まっています。
人工的に育てられた動物の肉ではなく、捕獲した野生の動物の肉を指すフランス語。イノシシやシカなどの肉を指すことが多い。地域活性化においては、その土地の特産物の開発といった文脈や、獣害対策を推進する中で、副産物的に肉を利用していこうといった文脈で語られる。