地域活性

文化庁が京都へ移転!? 吉か凶か
 

宮田亮平長官は文化庁を京都へ移転し、「地方文化創生本部」(呼称)を設置することを明らかにしました。創生本部は企業や大学とも連携、アニメ産業を活用し、東京一極集中の是正に導いていくでしょう。

安全保障や経済政策で手一杯の東京に代わり、日本の文化的象徴である京都に移転することはすなわち、長年忘れかけていた「文化政策がなぜ必要か」という根本的なテーマの議論が進む可能性が高くなるでしょう。

地域ブランドを地域への集客ツールに 夕張メロンの事例
 

北海道の特産品「夕張メロン」の初競りが行われ、過去最高値の300万円で落札されたようです。「夕張メロン」という産品名は、昨年末に「地理的表示法(GI)」制度に登録され、知的財産になりました。今回の過去最高値での落札はその効果の証でもあり、今後の地域活性化に繋げていきたいところです。

八方美人な集客が命取りに! 「鉄の道」プロジェクトの事例
 

全国のローカル鉄道とその近隣の酒蔵を切り口に地域活性化を行う「鉄の道」プロジェクトが、6月20日に地域の現状や課題などを話すトークイベントを開催するようです。この「鉄の道」プロジェクトでも見られたマーケティングにおけるありがちな罠、「八方美人な集客」を取り上げてみました。

公民連携!企業が出来る地域活性とは?! 神戸
 

神戸市消防局は通信販売のフェリシモと防火・防災情報の発信に関する連携協定を締結し、5月19日にコラボ商品であるペットボトルホルダーの予約販売を開始しました。「人と人とが手を取り合って助け合う、災害に負けないまちをつくりたい」と企画したそうです。

スズヒロ〜豊かな自然を生かしてコト売りするシェアハウス〜
 

古い建物を活かしながら新しく再生するリノベーション。静岡県浜松市にあるリノベーションシェアハウス「365BASE」は、浜松市内にあるリノベーション物件の中でも「地域活性化」の点において高い評価を受けています。今回の行ってきましたでは、「365BASE」の存在が、一体まちにとってどのように貢献しているのか、その仕組みについて「365BASE」を運営するスズヒロの古橋さんに話を聞いてきました。

中小企業が地域を救う?! 大阪起業家ミュージアム
 

関西の中小企業の技術や功績を紹介する企画展「-挑戦・創意工夫-今活躍する企業家たち2016」が、大阪市中央区の大阪企業家ミュージアムで開催されています。人工衛星の部品や90%もの節水効果がある洗浄ノズルなど、あまり知られていない中小企業の底力が並びます。

”内向き”視点で発信!! 盛況の郷土品「柿」講習会 奈良県の事例
 

奈良市の奈良佐保短期大学で、「柿博士」の異名を持つ県農業研究開発センター総括研究員の浜崎貞弘さん(51)が講師を務め、地域の人向けに柿の伝統文化やその効能などの講演を実施しました。約60名が聞き込み全国2位の収穫量を誇る奈良の柿への関心を深めました。

観光案内カードを作成し、トラブル0満足度upを狙う 姫路市の事例
 

姫路城の大改修が終わり、現在姫路への外国人観光客が急増しています。そこにあたり姫路観光コンベンションビューローは市内の主要な観光地を写真と日本語、英語にて紹介した観光案内カードを作成し市内の約700のタクシー運転手に配布しました。これによって聞き間違いによるトラブルを防ぎ、観光における満足度の向上を狙います。