大阪府は、府内のホテルなどの宿泊客から1泊につき数百円程度の「宿泊税」を徴収するための条例案を来月の定例議会に提出することを決めました。条例案が可決されれば、来年1月から施行され、府では年間10億円程度の税収を見込んでいるということです。
大規模な工業地帯を抱える自治体が集まり、兵庫県尼崎市で「第6回全国工場夜景サミットin尼崎」が22日に開催されます。多様な色の照明やむき出しの配管が醸し出す独特の雰囲気で工場夜景への注目は年々高まりつつあります。サミット主催側としてはこれを機に連想されがちであった「公害」というイメージを払拭し、『工都夜景の街』としてPRしていくことを目指しています。
八戸市と弘前市とおいらせ町は20~24日、ベトナム・ホーチミン市で、「ジャパン・アオモリ・フード・フェア」を初開催します。水産加工品、日本酒、菓子類、リンゴジュースなど約40品目を販売し、現地での販路拡大を目指しています。きっかけは、2014年ホーチミン市にイオンモールのベトナム1号店が出店したことで、その後同店で青森フェアを開催する話が八戸市にきたそうです。
長崎県は県内で増加している空き家対策として県主導で活用を推進していくことを発表しました。過疎化や相続等で近年増加を続ける空き家問題について、手入れがなければそれらが廃墟となって行きかねない事実を考慮し県が率先して活用案を進めていきます。それによって、将来的に観光や定住の材料となることを期待します。
埼玉県和光市で、1月30日・31日と「ニッポン全国鍋グランプリ2016」が開催されます。日本各地から60種類の鍋が参加する予定です。3位以内に入った鍋は、2020年東京五輪の際にチャンピオン大会に出場できるようです。
JR飯山線の沿線地域活性化協議会が、同線にSLを走らせる計画を発表しました。北陸新幹線ーSLー上越新幹線、という乗り継ぎが可能になることを受けて、鉄道ファンの間で話題になり、沿線地域が活性化されることを期待しているようです。
株式会社アールビーズがマラソン人口の拡大を見越して春にスマートフォンアプリ『RUN PASSPORT』を配信することを発表しました。ランナー始め、大会への同行者への視点を加えマラソン×⚪︎⚪︎という形でグリンツーリズムの観点より周辺情報の訴求など地域活性化にも繋げていくことを目指します。
「地域活性」を考えるにあたって”見落としがち”だが”大事”な視点である「お金の動き」についてのお話です。観光で収入を増やすだけでは地域が活性することには繋がりません。「地域活性」というざっくりと理解しているつもりになっている言葉を今一度捉え直してみましょう。
株式会社リアルジャパンプロジェクトが日本の伝統工芸品を手軽に検索することができるポータルサイト「日本のこと・もの」をオープンしました。「キーワード」や「カテゴリー」、「エリア」から伝統工芸品を探すことができます。まだ指導したばかりで掲載されている工芸品は多くありませんが、今後続々と更新を重ね、「日本のものづくり」への理解・感心を盛り上げることに貢献することを目指します。
1月10日から大河ドラマ「真田丸」が放送されます。放送に先立ち2014年5月頃から真田幸村ゆかりの地、上田市を訪れる観光客が増加しているようです。その上で記事は、リピーター確保の重要性を指摘しています。