「ニッポン全国鍋グランプリ2016」開催迫る 鍋料理を生かした地域活性化を考える

埼玉県和光市で、1月30日・31日と「ニッポン全国鍋グランプリ2016」が開催されます。日本各地から60種類の鍋が参加する予定です。3位以内に入った鍋は、2020年東京五輪の際にチャンピオン大会に出場できるようです。

鍋料理で地方創生!「ニッポン全国鍋グランプリ2016」開催迫る(hanjohanjo)
http://hanjohanjo.jp/article/2016/01/13/4402.html

ご当地丼大会、ご当地ラーメン大会、ご当地バーガー大会など、多くの食イベントが日本各地で開催されています。そういった食イベントの目的はどのように設計すべきなのでしょうか?

通助では、「イベント会場で物が売れるようにすること、顧客が買いたいと思うものを販売すること」も重要だと考えていますが、「イベントで食を提供することを通して、どれだけの人が地域を実際に訪れてくれるか」という部分を最重要視すべきであると考えています。(ご当地グルメは目的か手段か参照)

そのようなことを目的として設計すると、食イベントは「地域のアピールと連続性を持ったものを提供すること」、「心地よいフラストレーションを残すこと」に重点を置いて設計しなくてはならないと考えています。これについては以前ご紹介しているので、こちらの記事もぜひご覧ください。「福岡県のマーケティング〜地域活性たからいちにて

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。