奈良県が地方創生戦略を発表しました。「住んでよし」「働いてよし」「訪れてよし」というコンセプトを掲げていますが、特に大きな目標としているのが、企業誘致・県内で働く人々の増加といった「働いてよし」の部分です。
地域活性化ニュース
岩手県・山梨県甲府市・佐賀県呼子町などで、人気ゲームとコラボレーションすることで、地域に訪れる若者を増やそうとする取り組みが活発になっています。
七尾市では、市に訪れる観光客の滞在時間を半日伸ばすことによって地域での消費を増加させるために、地元観光業関係者が勉強会を開きました。勉強会では市の魅力を再確認したほか、どのようにして「夜」の魅力を向上させるかについても議論が行われたようです。
山梨県の都留市で市出身の30才を対象とした”同窓会”の開催を企画しています。成人式から10年後の30才を節目として、市の内外で活躍する30代男女が地域の魅力を見つめ直す機会になる事を目標とする。この同窓会を機に市出身者が集まる機会が増え、未婚男女の出会いであったり地元の地域活性に関心を持つ人が増えることを目指します。
今年4~9月までの和歌山県内17市町村への移住世帯数が60世帯となり、前年同期比3倍となりました。過疎化や人口減少に歯止めをかけることを目的に、県は平成18年度から移住者の誘致を実施しています。今年度から実施している「移住・定住大作戦」による現地体験会なども好評だといい、県の担当者は「過去最高になるのでは」と手応えを話しました。
全国のタウン誌が魅力を競う「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2015」の授賞式が東京都内で開かれ、総合商研が北海道で発刊する季刊フリーペーパー「JP01」が最高賞の大賞に輝きました。道内から大賞が選ばれるのは3年連続。5回目の今年は、全国から276誌の応募があり、177188票もの投票がありました。
奈良市の奈良佐保短期大学で、「柿博士」の異名を持つ県農業研究開発センター総括研究員の浜崎貞弘さん(51)が講師を務め、地域の人向けに柿の伝統文化やその効能などの講演を実施しました。約60名が聞き込み全国2位の収穫量を誇る奈良の柿への関心を深めました。
姫路城の大改修が終わり、現在姫路への外国人観光客が急増しています。そこにあたり姫路観光コンベンションビューローは市内の主要な観光地を写真と日本語、英語にて紹介した観光案内カードを作成し市内の約700のタクシー運転手に配布しました。これによって聞き間違いによるトラブルを防ぎ、観光における満足度の向上を狙います。
青森県五戸町の精密電子部品製造業「安部製作所」が産学官金の支援を受けつつ、同町の廃校となっていた旧南小学校舎を整備した「人工光利用型植物工場」を完成させました。LED(発光ダイオード)を用いた水耕栽培で農薬などを使わない安全安心な野菜作りを目指します。地元からの正社員採用を目指し、またパートとして高齢者や障害者の雇用を推進し、地域活性の盛り上げも狙うとのことです。
広島県で全国で初めての電子マネー型のプレミアム商品券が発売された。紙の商品券とは異なりチャージすれば繰り返し使えるなどの利点から将来的には県内で広く、長く使われる地域マネーとなっていく事を目指している。