地中海の雰囲気が楽しめるとして話題の志摩市では、より地中海のイメージを強化するためにオリーブの植樹を推進しています。このような取り組みを続けることで、5年後から10年後には志摩市産のオリーブオイルの販売という目標を立てているようです。
今回の記事は「ふりかえり事例紹介地域活性化ニュース」と題しまして、1月中に取り上げてきました地域活性化ニュースの事例の中で、地域活性化とマーケティング・ブランディングの観点から興味深い事例・学ぶべき事例を「3つだけ」に厳選して紹介していきたいと思います。
神奈川県愛川町が、出会った2人が町の名所などでデートを重ね、やがて結ばれて愛川町で家族をつくるという物語の移住促進プロモーション動画を製作しました。愛川町は都心から50キロほどの通勤・通学圏にありながら、鉄道駅がなく、若者は高校卒業後、大学進学などで町を出てしまうことが多い地域です。
兵庫県姫路市は世界遺産・国宝の姫路城で2月1日から入城料をクレジットカードで支払えるようにすると発表しました。近年訪日外国人(インバウンド)の入城が増えており、利便性の向上を図ります。城内に置くパンフレットの多言語化も進めるとのことです。
芝浦工業大学のデザイン専攻の学生が、関根桐材店と共同して、桐材の新しい利用手法を模索しています。今回作成されたのは、米びつとコーヒーキャニスターです。関根桐材店のHPで購入することが可能です。
NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構は、1月12日に第8回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞を発表しました。大賞は、竹田市の「温泉療養保健システム」でした。14年度の利用者は760人で、年々増加傾向にあるようです。
先日、カナダに行ってきました。その際にお土産を買おうといろいろな物産店を回ったのですが、家族や友人に買いたいと思うようなお土産がありませんでした。というのも可愛いと思うような商品がなく、そもそもどこのお店も同じような商品ばかりを扱っていたんです。
京都市左京区の北部にある農家民宿が外国人観光客に人気を集めています。人気の理由は、宿泊の中で農作業などを楽しめることなどが挙げられるようです。この事例をうけて、新聞は「自然も立派な観光資源になりうる」と述べています。
姉妹都市である秩父市への高齢者の移住を促す政策を検討している東京都豊島区は、20代から60代までの区民を対象にアンケート調査を行いました。その結果、約4%が「移住してみたい」、約16%が「どちらかといえば移住してみたい」と答えたようです。
奥三河つぐ高原グリーンツーリズム推進協議会は、食肉加工工場である「奥三河高原ジビエの森」の活用を昨年4月から開始しています。設楽町は、こういったジビエ資源を活用することによって、観光収入、販売利益を増加させることを狙っています。