円高などの影響で、訪日外国人の消費が減速し始めました。百貨店などの売上高もマイナスになっている中で、今後は固定客づくりや体験型観光の充実など、爆買いだけに頼らない工夫が求められていくでしょう。
「爆買い」に頼らない観光振興めざそう
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO04593270Y6A700C1EA1000/
買い物目的に日本にやってくる訪日外国人が減ったというこの実態は、逆に地域にお金を落とさせるような観光のあり方を考え直すいい機会になると思います。
地域活性について通助では
①お金を地域の外から稼ぐ(移出力)
②お金を地域内で循環させ地域外への流出を防ぐこと(循環力)
の2側面から定義しています。
訪日外国人×地域活性を考える際、魅力的な地方アピールをすることももちろん重要ですが、「この地方に来た記念に買いたい」「特別なものだから買いたい」と思ってもらえるような商品やサービスを提供することが大切です。
移出力・循環力についてはこちらのコラムで述べています
訪日外国人に向けたお土産についてはこちらのコラムで述べています。
ぜひご覧ください。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。