北陸新幹線が開通していくらかの時間が経ちました。北陸新幹線開通の影響を受けて、しらさぎやサンダーバードの今後について福井県知事とJR西日本の来島社長が協議を行った模様です。
鉄道
高知県の土佐くろしお鉄道で、「納涼ビール列車」「どぶろく列車」の運行が企画されています。往復約2時間ほどの区間でビール・どぶろくが提供されるのに加えて、弁当も出されます。どのように今後継続していき、地域の収入増に貢献できるか、という部分において注目すべき事例だと思います。
全国のローカル鉄道とその近隣の酒蔵を切り口に地域活性化を行う「鉄の道」プロジェクトが、6月20日に地域の現状や課題などを話すトークイベントを開催するようです。この「鉄の道」プロジェクトでも見られたマーケティングにおけるありがちな罠、「八方美人な集客」を取り上げてみました。
JR五能線鯵ケ沢駅の観光駅長である「わさお」がユニークな可愛さで人気を集めており、国内外からわさおに会うために年間15万人が訪れています。動物を駅長にするような試みは全国的に行われています。
西武鉄道に25年ぶりに新型特急車両が導入される模様です。新型車両の設計は妹島和世氏で、風景に溶け込むようなデザインコンセプトで車両の外見を設計したようです。一方、内部のコンセプトは「新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急」のようです。
長良川鉄道では、今年4月から観光列車「ながら」の運行が決定しました。ランチプラン・スィーツプラン・ビュープランの3つのプランが提示されており、シニア層をターゲットとしたプランのようです。
人気の観光列車「流氷ノロッコ号」の次年度の存続が問題になっています。流氷をのんびりと眺められるという十分な価値がある中、機関車が確保できないという問題を抱えているようです。
JR飯山線の沿線地域活性化協議会が、同線にSLを走らせる計画を発表しました。北陸新幹線ーSLー上越新幹線、という乗り継ぎが可能になることを受けて、鉄道ファンの間で話題になり、沿線地域が活性化されることを期待しているようです。
一畑電車は一般の人が電車を運転を体験できる「体験運転事業」普及の道をひらいた電鉄です。今となっては年間売り上げは1100万円を超える一大事業に成長しました。
11月7日、北越急行が超低速「スノータートル」の運転を行いました。「スノータートル」は、快速電車で約1時間程度かかる運行区間を、4時間かけて走行する超鈍行列車です。しかし、その分様々な名所でガイドが行なわれるため、参加者からは非常に好評だったようです。