由良町漁業協同組合は「由良ウニ」で有名な漁協ですが、先日試験養殖中の赤ウニの試食会が開催されました。味的には「天然物と養殖物にほとんど味に差がない」という太鼓判が押されたようです。漁協側も来夏の水揚げを目指し、今後も事業を継続していくようです。
一次産業
食品・医薬品・化粧品などの製造メーカーのニーズに対応した加工業務用の農産物を生産する取り組み。国内用の加工業務用野菜の需要は安定的かつ豊富であり、地域に対して安定的な収入をもたらしうる取り組みのひとつといえる。
地域で消費する農作物を地域で生産すること。似た言葉として「地産地消」があるが、「生産」を起点として生産したものを消費するという考え方ではなく、「消費」を起点として、地域で消費されるものを生産するという考え方の違いが根底にある。
5種類以上の無農薬野菜を自分の手で採取することができる体験観光「サラダ狩り」が人気を集めています。首都圏からの観光客をターゲットにすることでツアー客などを獲得することができており、地域活性化を考える上で、注目が集まる取り組みになりそうです。
愛媛県がマグロの近縁種「スマ」の完全養殖に成功しました。9000匹の稚魚は養殖業者に引き渡され、県産のブランド、「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」として出荷されるそうです。
山形県は、森林資源を経済成長に結びつけることを目的として、「森林(もり)ノミクス」事業を開始しました。消費量の増加、単価の増加という両側面から、地域経済の成長を目論んでいるようです。
東京都千代田区の株式会社が、アンテナショップの運営パッケージの販売を開始いたしました。アンテナショップを単に東京での販売チャネルとしてだけではなく、真に地域活性化に役立てるための支援を行っていくようです。
青森県むつ市脇野沢地区では、イノシシの飼育を行い、地元の商店・飲食店などにイノシシ肉の販売を行ってきました。しかし、施設の老朽化や販売数の伸び悩みもあり、2016年度で事業を終了することに至ったようです。
四万十市で地元の特産品を近隣住民に向けて魅力を発信するための特産品展「市産業祭 しまんとの“チカラ”フェスタ」が開催されました。合併後の行政地域でこのようなイベントを行うのは今回が初めてのようです。
KDDI株式会社は12月17日から、au WALLET Marketで離島でとれたこだわりの材料を利用した産品の販売を行い地域活性化を目指しています。同社によると今後は物販だけにとどまらず、教育サポートや離島の魅力発信なども行っていく予定です。