訪日する外国人観光客が増加していることを受けて政府は、新たな観光ビジョンを作成し、外国人観光客を地方部にも誘致するための具体策に取り組むことを盛り込んでいくという方針を示しました。
外国人観光客
長野県の「地獄谷野猿公苑」、「道祖神祭り」といった比較的マイナーな観光スポットが外国人観光客の間で人気を博しています。記事内では、「ごく普通の日本を見たい」という欲求が外国人観光客の間で高まっていることを受け、この傾向はしばらく続きそうだと論じています。
札幌市のホテル「センチュリーロイヤルホテル」が、外国人観光客向けに「和食体験教室」をスタートさせるようです。体験教室の第1回目のテーマは「出汁」です。
京都市左京区の北部にある農家民宿が外国人観光客に人気を集めています。人気の理由は、宿泊の中で農作業などを楽しめることなどが挙げられるようです。この事例をうけて、新聞は「自然も立派な観光資源になりうる」と述べています。
2015年の流行語のひとつとなった「爆買い」。爆買いに対する大きな批判としてこの新聞では、観光地として外国人観光客に人気を集めていることによって、その土地の生活者、あるいは別の観光客にとっての価値が低下してしまっているのではないか、そのことに真摯に向き合う必要があるのではないか、という批判を行っています。
佐渡島を訪れる観光客は、1991年をピークに半減しているようです。そんな背景の中で、台湾や外国人観光客を積極的に誘致することで、観光収入を増加させようとする取り組みが進行しているようです。
姫路城の大改修が終わり、現在姫路への外国人観光客が急増しています。そこにあたり姫路観光コンベンションビューローは市内の主要な観光地を写真と日本語、英語にて紹介した観光案内カードを作成し市内の約700のタクシー運転手に配布しました。これによって聞き間違いによるトラブルを防ぎ、観光における満足度の向上を狙います。
岩手県知事が台湾の国際旅行博において岩手県の魅力のPRを行いました。同県を訪れる台湾人観光客の割合は全国一となっていますが、春や秋に集中しており、夏の観光客が少ないことを問題視しているようです。
日本有数のバードウォッチングが行える地である根室市で「根室野鳥観光ビジネススクール」の活動2年目がスタートしました。同スクールは、野鳥観光に訪れる観光客に対して、ガイドを行える人材を育成することを目的としています。
秋田県観光協会が、秋田大の留学生を対象にモニターツアーを開催しています。留学生にSNSでの発信をしてもらうことで、秋田県へ訪れてもらおう、という考えです。