通助の人気コンテンツ「地域活性化用語集」の全キーワードを五十音順に並べて掲載しています。
地域活性化用語集
地域活性化をマーケティングの視点から考える上での基本的な概念や、ホットなキーワードについて定義と解説を行っています。
地域活性化を達成することを目的として行われる取り組みのこと。短期間・非常設的な部分に特徴があるといえる。イベントそのものの成功に一喜一憂することなく、長期的な地域活性化の達成にどれほど寄与したのか、という部分に注目する必要がある。
食品・医薬品・化粧品などの製造メーカーのニーズに対応した加工業務用の農産物を生産する取り組み。国内用の加工業務用野菜の需要は安定的かつ豊富であり、地域に対して安定的な収入をもたらしうる取り組みのひとつといえる。
地域で消費する農作物を地域で生産すること。似た言葉として「地産地消」があるが、「生産」を起点として生産したものを消費するという考え方ではなく、「消費」を起点として、地域で消費されるものを生産するという考え方の違いが根底にある。
商店街、地域をにぎやかにすること。集客促進のためのイベントを実施すること。「にぎわい」が何を指しているのか必ずしも明確であるとは言えないが、慣例的に利用されている地域活性化用語のひとつ。
Niantic社が発売している携帯端末向けゲーム。位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、 ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲームであり、地域活性化への応用が盛んに議論されています。
ひとりあたりの観光客が、その地域の中で消費した金額のこと。観光による地域活性化は、「入込観光客数」だけが強調される傾向にあるが、観光客一人当たりの顧客単価や、域内調達率を考えることも極めて重要です。
観光客が地域の中で消費した金額のうち、地元の素材、地元の労働者など、「地元に還元される部分」の購入によって消費された額の割合。観光による地域活性化は、「入込観光客数」だけが強調される数字になっていますが、観光客一人当たりの顧客単価や、域内調達率を考えることも極めて重要です。
自治体が、若者を中心に様々な世代の人びとに利用されている無料通信アプリ「LINE」の中で利用できるスタンプを作成・公開すること。兵庫県下では、篠山市や丹波市などで作成・販売が行われています。
Niantic Labsが開発したスマートフォン向けゲーム。携帯端末の位置情報を利用しており、現実世界における史跡や文化施設などの重要な場所に近づくことによってゲームが進行します。そのようなゲームの特性上、地域にイングレスユーザーを誘引することができるため、地域活性化を考える上でも、注目が集まっています。