JTBの発表によれば、2015年の夏休みは国内旅行が好調で、全体の旅行客数は7800万人を超え、過去2番目になると推計されています。エンターテインメント関連の施設も人気で、中でも、新しいタイプのスポットの好調ぶりが目立っています。
アニメーションやゲームの舞台となったまちを訪れ、物語の面影を探して巡る「聖地巡礼」。何げない風景がアニメで「特別」な価値を付加されたとき、そこで「日常」を過ごす地元の人は、巡礼者をどう迎えるとよいのでしょうか。
京都府向日市が国の歴史まちづくり法に基づく計画(歴まち計画)認定を受けて半年が過ぎ、長岡宮をPRするロゴマークを募るなど、「長岡宮のあるまち」のアピールに向け動き出しています。住民側もまちづくり構想を市に提言するなど、機運が高まりつつあります。
弘前の地域おこし協力隊員が、地区内在住の女性の写真を使い、地方部における若い女性の姿をフォトストーリーにして発信しています。
日本野菜ソムリエ協会が行っている野菜ソムリエの資格認定を受けた人々が5万人を突破しました。野菜ソムリエは地域活性化などの現場とも連帯を深めているようです。
香川県で、移住者が悩みを共有し合う移住者交流会を県が開催しています。その中では、移住先として香川県を選んだ理由など、移住者が考える香川県の魅力についても発表が行われたようです。
鳥取県・島根県の若手職員が県知事に対して政策提言を行う会が、共同で行われました。今回のテーマは、県外から大学に入学した学生の県内定住促進案であったようです。
全国の道の駅における、大学生のインターンシップ受入れが開始しています。学生目線で新たな価値を見つけてもらおう、ということが意識されているようです。
地域にとって想定内なのか、それとも想定外なのかはわかりませんが、ふるさと納税をコストパフォーマンスの良さでランキング化する動きが活発に行われています。
高知の漁師町で、8月~9月下旬の短い期間しか水揚げされない「めじかの新子」の刺し身を目当てに、県内外から多くの人が訪れています。獲れてから半日以内でしか刺し身での食用ができないため、高知県の市街にも出回らないほどの『幻のグルメ』です。