三島村は、島の地場産業である和牛の肥育を行いながら島暮らしが体験できるボランティア観光ツアーの実施を決定しました。2016年3月から10泊11日の日程で行われる予定です。
12月中に取り上げてきました地域活性化ニュースの事例の中で、地域活性化とマーケティング・ブランディングの観点から興味深い事例・学ぶべき事例を「3つだけ」に厳選して紹介していきたいと思います。
旭川市出身のお笑い芸人とにかく明るい安村が、旭川市の観光大使に就任しました。旭川冬まつりなどでのPRによって旭川の「明るさ」を発信していくことが期待されているようです。
2015年の流行語のひとつとなった「爆買い」。爆買いに対する大きな批判としてこの新聞では、観光地として外国人観光客に人気を集めていることによって、その土地の生活者、あるいは別の観光客にとっての価値が低下してしまっているのではないか、そのことに真摯に向き合う必要があるのではないか、という批判を行っています。
青森空港で除雪作業を行う除雪隊、「ホワイトインパルス」が話題を集めています。インターネット上でかねてから「驚異的なスピード」「とにかく凄い」などと好意的な意見が寄せられていました。県はこれから、観光資源化や商標利用をさらに推進していくようです。
佐渡島を訪れる観光客は、1991年をピークに半減しているようです。そんな背景の中で、台湾や外国人観光客を積極的に誘致することで、観光収入を増加させようとする取り組みが進行しているようです。
男鹿市は、観光地への観光地へのアクセスの充実を図るために、JR男鹿駅を起点とした予約制乗合タクシーの充実を検討しています。その背景には、貸切観光バスによる団体旅行客以外の顧客である、少人数旅行者の取り込みを図りたい、という意識があります。
株式会社パートナーエージェントは、ふるさと納税に関する意識調査をインターネット上で2201人に実施し、調査結果を公表しました。ふるさと納税を利用する動機について尋ねたところ、「ふるさとに貢献したいから」「その自治体と縁のある人に喜んでほしいから」と約半数の人が答えたそうです。
NPO法人日本グッド・トイ委員会が提唱している「ウッドスタート」に賛同して、誕生祝いとして木のおもちゃを贈呈する自治体が増えています。国産の木工製品に新たな価値を生み出している事例として、非常に興味深い事例だと考えています。
移住促進PR動画「ンダモシタン小林」で一躍話題になった宮崎県小林市。そんな小林市に移住した夫妻のインタビューが掲載されています。奥様が小林市出身であり、自然豊かなライフスタイルに魅力を感じていたことが移住の決め手になったようです。