兵庫県姫路市は世界遺産・国宝の姫路城で2月1日から入城料をクレジットカードで支払えるようにすると発表しました。近年訪日外国人(インバウンド)の入城が増えており、利便性の向上を図ります。城内に置くパンフレットの多言語化も進めるとのことです。
地域活性化ニュース
芝浦工業大学のデザイン専攻の学生が、関根桐材店と共同して、桐材の新しい利用手法を模索しています。今回作成されたのは、米びつとコーヒーキャニスターです。関根桐材店のHPで購入することが可能です。
NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構は、1月12日に第8回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞を発表しました。大賞は、竹田市の「温泉療養保健システム」でした。14年度の利用者は760人で、年々増加傾向にあるようです。
京都市左京区の北部にある農家民宿が外国人観光客に人気を集めています。人気の理由は、宿泊の中で農作業などを楽しめることなどが挙げられるようです。この事例をうけて、新聞は「自然も立派な観光資源になりうる」と述べています。
姉妹都市である秩父市への高齢者の移住を促す政策を検討している東京都豊島区は、20代から60代までの区民を対象にアンケート調査を行いました。その結果、約4%が「移住してみたい」、約16%が「どちらかといえば移住してみたい」と答えたようです。
奥三河つぐ高原グリーンツーリズム推進協議会は、食肉加工工場である「奥三河高原ジビエの森」の活用を昨年4月から開始しています。設楽町は、こういったジビエ資源を活用することによって、観光収入、販売利益を増加させることを狙っています。
大阪府は、府内のホテルなどの宿泊客から1泊につき数百円程度の「宿泊税」を徴収するための条例案を来月の定例議会に提出することを決めました。条例案が可決されれば、来年1月から施行され、府では年間10億円程度の税収を見込んでいるということです。
大規模な工業地帯を抱える自治体が集まり、兵庫県尼崎市で「第6回全国工場夜景サミットin尼崎」が22日に開催されます。多様な色の照明やむき出しの配管が醸し出す独特の雰囲気で工場夜景への注目は年々高まりつつあります。サミット主催側としてはこれを機に連想されがちであった「公害」というイメージを払拭し、『工都夜景の街』としてPRしていくことを目指しています。
八戸市と弘前市とおいらせ町は20~24日、ベトナム・ホーチミン市で、「ジャパン・アオモリ・フード・フェア」を初開催します。水産加工品、日本酒、菓子類、リンゴジュースなど約40品目を販売し、現地での販路拡大を目指しています。きっかけは、2014年ホーチミン市にイオンモールのベトナム1号店が出店したことで、その後同店で青森フェアを開催する話が八戸市にきたそうです。
長崎県は県内で増加している空き家対策として県主導で活用を推進していくことを発表しました。過疎化や相続等で近年増加を続ける空き家問題について、手入れがなければそれらが廃墟となって行きかねない事実を考慮し県が率先して活用案を進めていきます。それによって、将来的に観光や定住の材料となることを期待します。