地域活性化ニュース

カード支払い導入予定の姫路城の成功事例から見るインバウンド戦略
 

兵庫県姫路市は世界遺産・国宝の姫路城で2月1日から入城料をクレジットカードで支払えるようにすると発表しました。近年訪日外国人(インバウンド)の入城が増えており、利便性の向上を図ります。城内に置くパンフレットの多言語化も進めるとのことです。

目指せ!観光黒字へ。大阪で宿泊税導入?
 

大阪府は、府内のホテルなどの宿泊客から1泊につき数百円程度の「宿泊税」を徴収するための条例案を来月の定例議会に提出することを決めました。条例案が可決されれば、来年1月から施行され、府では年間10億円程度の税収を見込んでいるということです。

脱〈負〉のイメージ 目指すは『工都夜景の街』 兵庫県尼崎市の事例
 

大規模な工業地帯を抱える自治体が集まり、兵庫県尼崎市で「第6回全国工場夜景サミットin尼崎」が22日に開催されます。多様な色の照明やむき出しの配管が醸し出す独特の雰囲気で工場夜景への注目は年々高まりつつあります。サミット主催側としてはこれを機に連想されがちであった「公害」というイメージを払拭し、『工都夜景の街』としてPRしていくことを目指しています。

海を越えて、青森フェア開催!ベトナム
 

八戸市と弘前市とおいらせ町は20~24日、ベトナム・ホーチミン市で、「ジャパン・アオモリ・フード・フェア」を初開催します。水産加工品、日本酒、菓子類、リンゴジュースなど約40品目を販売し、現地での販路拡大を目指しています。きっかけは、2014年ホーチミン市にイオンモールのベトナム1号店が出店したことで、その後同店で青森フェアを開催する話が八戸市にきたそうです。

県主導で「空き家活用モデル事業」を開始 長崎県
 

長崎県は県内で増加している空き家対策として県主導で活用を推進していくことを発表しました。過疎化や相続等で近年増加を続ける空き家問題について、手入れがなければそれらが廃墟となって行きかねない事実を考慮し県が率先して活用案を進めていきます。それによって、将来的に観光や定住の材料となることを期待します。