今年は暖冬であり、「スキー場に雪がない」というニュースを良く目にする年となりました。現在はそれは解消しているにもかかわらず、「今年は雪がない」とスキーヤーに認知されていることから、宍粟市のスキー場が「雪がある」ということのPRを行いました。
地域活性化ニュース
人気の観光列車「流氷ノロッコ号」の次年度の存続が問題になっています。流氷をのんびりと眺められるという十分な価値がある中、機関車が確保できないという問題を抱えているようです。
札幌市のホテル「センチュリーロイヤルホテル」が、外国人観光客向けに「和食体験教室」をスタートさせるようです。体験教室の第1回目のテーマは「出汁」です。
37カ国から集まり、日本で日本語を勉強している若手外交官に対して、日本酒造りに関する講習会が行われました。会では、5種類の日本酒の試飲も行われたようです。
他の自治体に流出している税金を止めようとする動きが強まる中で、ふるさと納税は返礼合戦に陥っています。そんな中で、毎日新聞は奨学金に活用されるメニューなどを用意して、ふるさと納税を集めた軽井沢町の事例を紹介しています。
東京五輪における追加競技種目に選ばれなかったスカッシュ、ボーリング、武術といったスポーツを地方部で行うことによって、地域おこしを目指そう、という意見が出ています。これらの大会が地方部で行われることになると、特設会場は終了後は市民に遺産として残されます。
地中海の雰囲気が楽しめるとして話題の志摩市では、より地中海のイメージを強化するためにオリーブの植樹を推進しています。このような取り組みを続けることで、5年後から10年後には志摩市産のオリーブオイルの販売という目標を立てているようです。
今回の記事は「ふりかえり事例紹介地域活性化ニュース」と題しまして、1月中に取り上げてきました地域活性化ニュースの事例の中で、地域活性化とマーケティング・ブランディングの観点から興味深い事例・学ぶべき事例を「3つだけ」に厳選して紹介していきたいと思います。
神奈川県愛川町が、出会った2人が町の名所などでデートを重ね、やがて結ばれて愛川町で家族をつくるという物語の移住促進プロモーション動画を製作しました。愛川町は都心から50キロほどの通勤・通学圏にありながら、鉄道駅がなく、若者は高校卒業後、大学進学などで町を出てしまうことが多い地域です。