- 地域のブランディング
- 生活者の頭の中にある地域に関するイメージと、自分たちが「自分たちの地域はこうありたい!」というイメージとを一致させるために行われる取り組みのこと。
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解説
「ブランディング」というと、非常に難しい言葉に聞こえますし、「地域ブランド」、「地域ブランディング」というと、地場産品といった産品の高付加価値化を意味する言葉であるかのように聞こえます。
しかし、本ブログ「通助」が利用する「ブランディング」という言葉の意味はよりシンプル・明快に捉えてください。
ブランディングとは、「生活者」の中にある地域に関するイメージと、地域の担い手の中にある地域に関するイメージをすり合わせ、合致させていこうとする取り組みに他ならないのです。
それゆえブランディングは、産品だけではなく、地域そのものを対象にすることも可能です。
ブランディングを考える時に、最初に考えられないといけないことは、 「自分たちは、この地域をどのような地域だと認知して欲しいのか」ということです。それが決まったら、「実際にその地域は現在、どのように認知されているのか」を把握し、そのギャップを認識することが重要になります。
そのギャップが明確になったところで、初めて両者のすり合わせ作業(ブランディング)を行っていくことが可能になるといえるでしょう。
強いブランドを作るためには、「ブランドが立っている」必要があると言われています。そのためには、そのブランドが伝えたいと思う鍵となるメッセージが「ユニーク(独特)」である必要があります。
生活者からしてみれば、地域にはどのような価値が存在しているのか、そしてそれは周辺の地域に比べるとどのような差異があるのか、そういったことを考えてみることも重要だと思います。
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(地域ブランドづくりに関しては、こちらの記事が概説的で分かりやすいと思います。)
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