地域外からの企業による地域活性化事業 「富士バンジー」の事例

富士市渓谷橋でバンジージャンプを楽しむスポット、「富士バンジー」がオープンしたようです。

大棚の滝みながら「バンジー」 富士・須津渓谷橋(静岡新聞)
http://www.at-s.com/news/article/local/east/274512.html

この事業を手掛けているのは、群馬県利根郡にあるBungy Japanという企業です。日本唯一のバンジージャンプの技術を持っており、地方自治体や国の行政の橋を利用したインフラツーリズムのスペシャリストとされています。

このバンジージャパンによる「富士バンジー」の取り組みは、特定の分野の技術や知見において秀でている地域外の企業が、地域活性化事業を行うことにより、地域内では当たり前と思われている資源(この場合だったら山や崖などの自然資源)を商品として活用した良い例だと考えられます。

外部の企業が地域内で地域活性化事業を行う際に留意しなければならないことが、「地域コミュニティの協力を得る」ことだと思います。

よそ者論に関してはこちらのコラムに詳しく記載しておりますので、ご覧下さい。

地域活性化事業における大学生との協働で覚えておきたい3つのコト

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。