移住・交流ガーデンとは 【地域活性化用語集】


移住・交流ガーデン
東京駅近辺にある移住促進を行っている施設のひとつ。総務省が管理しています。
全国の自治体の移住情報パンフレットが配置されているほか、移住相談等のイベントが行われています。
東京圏において、現実世界における「移住の第一歩」として機能している。

住所:〒104-0031 東京都中央区 京橋1丁目1−6 越前屋ビル1F


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解説

現在、移住に関する情報を収集できるインターネットサイトは数多く存在しており、自治体のポータルサイト作成に各自治体が大きく力を入れています。そんな中で本施設は、「現実世界に存在している」というところが大きな特徴でしょう。

移住に至るまでの人びとのプロセスを考えてみると、インターネットで移住情報を調べている人よりも、実際の施設に足を運ぶ人の方が、移住を強く考えていることが多いと言えます。

近年、移住関連のPR動画などが積極的に作成されており、インターネットで大きなリーチに訴求することこそが重要であるというスタンスが散見されますが、そういったことも重要である一方、しっかりと移住の意思を持った少数の人びとに対して、適切な情報を発信していくことも重要であると思います。

ある程度の移住希望者が、インターネットで検索→移住・交流ガーデンに行く→各自治体の移住相談窓口に行く、というプロセスを取ることが考えられます。各自治体の移住相談窓口に誘導させることができるかということが、移住・交流ガーデンにおいて重要な戦略になるのではないかと思います。

より詳しく論じた記事はこちら!

移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門


(移住・交流ガーデンについて詳しく論じた記事です。)

バズ狙いの前にやるべきこと〜自治体の移住・観光PR動画で意識したいこと3点〜


(移住PR動画について、どのようにすれば効果がより高まるかについて議論しました。)

移住促進における経済的インセンティブの付加が危険な3つの理由


(移住政策において過度な経済的インセンティブをつけることの危険性について論じています!)

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