地域にとって想定内なのか、それとも想定外なのかはわかりませんが、ふるさと納税をコストパフォーマンスの良さでランキング化する動きが活発に行われています。
2015年度版【ふるさと納税ランキング~お米編~】「ふるさと納税」で米がもらえる自治体を調査!コストパフォーマンスが最強の自治体はココだ!(ザイオンライン)
http://diamond.jp/articles/-/76929
通助では、「ふるさと納税」を『流行』で終わらせない為に意識すべきことという記事において、Amazon,楽天と同一視されることによって、コアユーザーを失う可能性、そして安価で特産品を買い叩かれ、地域にお金が循環しない、ということから、価値が薄いのではないか、と指摘してきました。完全に大型特産品展となっているふるさと納税ですが、地域に繋げる導線を残したり、感情的インセンティブに重きを置くことで持続的な地域活性に繋げる事は可能だと考えています。地域にはそういった持続的な地域活性化につながる取り組みを続けていってほしいものです。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。