「たくさんの人に“ながたのええとこ”を知ってもらう」ということを目的にした動画コンテストが神戸市長田区で開催されています。このような動画コンテストを利用して、地域活性化を達成するためには、どのような工夫が必要であると考えられるのでしょうか?
PR動画
企業や公私の団体が「公衆」の理解、共感、協力をかちえ、これを恒久的に維持、発展させるために組織的に行う活動。地域活性化の文脈においても、自治体への観光促進や移住促進を目的としたPRが、テレビCM、電車内広告、動画サイトへの投稿、Web広告などの形で日常的に行われています。
多くの自治体のPR動画を実際に見てみたところ、「バズった」動画でも必ずしも移住や観光の促進という最終目標に結び付かない、という「落とし穴」に陥る可能性があるように感じています。この「落とし穴」の詳細、について3つのポイントから論じていきたいと思っています。
移住促進PR動画「ンダモシタン小林」で一躍話題になった宮崎県小林市。そんな小林市に移住した夫妻のインタビューが掲載されています。奥様が小林市出身であり、自然豊かなライフスタイルに魅力を感じていたことが移住の決め手になったようです。