吉田町まちづくり公社は、町版「地域おこし隊員」として、元客室乗務員とポーランド人の女性2人を採用しました。国際経験豊かな「外からの視点」を生かして8月から、町の魅力発掘や発信に本格的に努めるそうです。
観光資源
地域の魅力をアピールするようなイベントは、都会で開かれることが多いです。地域にとって、このようなイベントを上手に利用しない手はありません。なぜなら、これらのイベントが持つ話題性や集客力はそのまま地域に還元することができるからです。地域の魅力をチラ見せする場ともいえるでしょう。
暑さという地域の弱点を逆手に取った地域振興策、「アツいまちサミット」が熊谷市で今年も開催されます。今回取り上げた方法は、四則演算で考えると「わり算」の例に当てはまります。弱点を逆手にとって地域活性化を行っていくことは、今後必要な方法として確立されるのではないでしょうか。
東北6県の旅館など271の宿泊施設のうち、外国語のホームページと無料の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が整備されている施設が全体の25%にとどまったことが日本政策投資銀行の調べで明らかになりました。
観光業における市場規模拡大に伴い、訪日外国人観光客ビジネスに力をいれなければと考えている方、また新たな観光資源を見つけたいという企業や自治体の方も多いのではないでしょうか。しかしなかなか見つからない。そんな簡単に新たな観光資源が見つかるのならばとっくに取り組んでいるわとお悩みの方もいらっしゃることでしょう。
全国のタウン誌が魅力を競う「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2015」の授賞式が東京都内で開かれ、総合商研が北海道で発刊する季刊フリーペーパー「JP01」が最高賞の大賞に輝きました。道内から大賞が選ばれるのは3年連続。5回目の今年は、全国から276誌の応募があり、177188票もの投票がありました。
明治30~40年代に山の尾根を削って造成された小樽・花園地区の繁華街の一角に、「削り残し」とみられる高さ5~6メートルの高台が民家1軒分、残されていることが北大名誉教授とNHKの「ブラタモリ」番組スタッフの調査で判明したそうです。
いかにして観光客を呼び込むかが各自治体の共通課題でしょう。そんな中で面白い取り組みをしているのが丸の内朝大学の講座から生まれた、「キクキク富山ツアー」。まず東京の問診カフェにて、富山の薬売りのイメージを利用し、事前にアンケートに沿った内容の処方箋が出されます。その処方箋により、個別の処方プランとしてその人に合ったオーダーメイドのツアーを組んでもらえます。