農漁村の一般住宅でも民泊OK、規制緩和の方針 厚生労働省

無許可での民泊が、東京五輪に向けた今、問題化しています。そんな中で厚生労働省は、農漁業体験で民泊を行っている観光客に対しては、民泊を許可するように省令を変更していくようです。

「民泊」一般住宅でも、農漁村対象に 地方創生へ規制緩和 (日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H2O_T01C15A0AM1000/

外国人観光客が民泊に対して、大きなニーズを持っているというのは、様々なニュースから明らかなことでしょう。ニーズがある、ということは、そのニーズを集めているものが、何らかの観光客にとって魅力的な要素を持つ、ということであり、その要素を宿泊施設に取り入れていくか、あるいは、安全面に気を使いながらも、それを認めていくか、という手段を取ることが重要だと考えます。

体験観光に関しては、もっと普及することにより、多くの地域で様々なユニークな魅力を楽しむことができるということにつながるでしょう。こうした動きによって、地域のユニークさ、価値をアピールする取り組みは、もっと積極的に行われて欲しいものです。

地域のユニークさなど、通助で説明しているブランディングの基礎に関しては、こちらの記事が一番わかりやすいと思います。ごらんください。
地域ブランドにはストーリーが必要だといわれるが、そもそもストーリーってなんだろう?

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。