第10回B-1グルメグランプリが、10月3,4日に青森県で行われました。明石市の「あかし玉子焼ひろめ隊」はこれを機に東北で明石焼を知ってもらおうと、活発に活動を行っています。
明石焼「Bー1」悲願のグランプリへ 今年は青森で開催(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201510/0008451098.shtml
食、あるいは食イベントで、地域活性化を考えるうえで、重要なポイントは、「そのイベントで儲けることだけを重視せず、それが持続的な地域経済の振興につながるか」ということです。それを指摘した記事がこの2記事になります。
イベントの成功=地域活性化の実現ではありません
ご当地グルメは目的か手段か
あくまで食は、「その土地に訪れるための導線」として利用されるべきであって、B級グルメとしてそこまで高くない利益率で販売することではないでしょう。そこを考えて、B-1グランプリとの付き合い方についても、真に地域に経済的利益をもたらす付き合い方を意識しなくてはならないと思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。