「見る」から「滞在する」観光へ 京都府南丹市の事例

かやぶき屋根民家1棟をまるごと貸し切り、そこで暮らすように泊まれる宿「美山FUTON&Breakfast」が、今京都府南丹市美山町で人気を集めています。

かやぶき古民家まるごと貸し切り 京都の宿「美山F&B」人気(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150708000086

サービスや商品が提供する価値をしっかりと認識しておくことは重要です。当たり前のことのようですが、意外に機能としての商品価値を理解していても、その商品が消費者のどんなニーズを満たしているのかを把握することは簡単なことではありません。美山町の観光を「滞在する」スタイルに転換させていく際にも、その地域を訪れた人にどんな価値を提供できるのか、しっかりと把握していくことが必要になってくるのではないでしょうか。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。