総務省、「全国移住ナビ」と「公共クラウド」の暫定運用を開始

【2015年5月12日追記】
移住政策を考える人が、「全国移住ナビ」や「移住・交流情報ガーデン」の登場をどのように捉えればよいか、移住希望者にどのような情報を発信するべきなのか、について記事を執筆しました。移住政策関係者必見です。
移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門
【追記ここまで】

先日紹介しました「移住・交流情報ガーデン」のオープニングイベントに合わせ、「全国移住ナビ」と「公共クラウド」の暫定運用が開始されました。「全国移住ナビ」の一般利用者への公開は4月中旬になるようです。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei07_02000026.html

全国移住ナビは、全国の自治体の移住受け入れの情報を見ることができ、それらの情報から関心のある自治体を見つけてもらうことが可能なホームページです。「全国の自治体と共同して」という記述はありますが、どの地域がアクセスしてくれる移住希望者により大きなインパクトを与えることができるか、という競争になることは明白だと思います。KKD(勘・経験・度胸)でこの競争に挑むのは避けたいものですね。通助で過去に論じてきた、地域ストーリーとは何か?等の地域ストーリー、地域ブランディングといった考え方は参考になるかと思います。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。