観光庁と総務省が連帯して、外国人観光客向けの無線LAN環境の整備と広報の強化に乗り出すことを決定。共通シンボルマークの完成を報告しています。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000118.html
これが達成されると、外国人旅行者はいつでもインターネットで観光地の情報を得られるようになります。つまり、外国語ができる人間とブログを執筆する時間さえあれば、外国人に対して、その土地の情報を発信し、観光客を自ら引き寄せることができる時代となったのです(このような手法は、インバウンドマーケティングと呼ばれています)。外国人観光客の多い大都市周辺の小都市は、こういった発信を行い、観光客を訪れさせることができると思います。
観光地におけるインバウンドマーケティングについては、3つのポイントで解体! 経産省「地域ストーリー作り研究会」報告書の中で、経験ストーリーと関係付けて触れました。こちらもご覧ください。