地方創生の一環としてIT企業が参入することが多くなっているようです。地方では過疎化が進む一方で外国人観光客が増えています。またそうした過疎化した地域でよくあるトラブルとして移動に困っていることが多々あるそうです。そこで「ウーバー」は移動手段に困っている人に配車サービスを行うマッチングサービスを始めました。
IT企業と地方がタッグ、新たな地方創生の形(yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160922-00000067-jnn-bus_all
これは専用アプリからスマートフォンのGPSで現在地を取得し、付近の登録ドライバーに配車を依頼できるサービス。外国人観光客などにとってはかなり便利なアプリであると言えます。
しかしながらこれは同時にスマートフォン所持者のみが用いることができるツールです。これは強みであれば同時に弱みでもあると言えます。
外国人観光客にっとては自分が所有する端末から移動手段が見つかるので強みであると言えるでしょう。
しかしそこに住む高齢者はスマートフォンを所持していないため用いることが困難であると言えます。
またこのサービスはタクシーより大幅に安い金額であるということ。このサービスが徐々に普及すれば観光客にとって便利ですが、タクシー業界にっとては大きな損失になりかねません。
タクシー業界も大きな改革が必要な場面に差し掛かっているだと考えられます。
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その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。