岩手県久慈市の遊覧船の船長として18歳の船長が就任しました。久慈市の隣の野田村出身の久世船長(18)は地域の観光スポットの魅力発信に尽力します。遊覧船の運航は、ヒカリ総合交通などで構成する滝ダム周辺利活用推進協議会(会長・鹿糠社長)が主催し、12人乗りの屋形船と26人乗りの和船が運行されています。
「雄大な景色を楽しんで」若き船長、新たな船出 久慈・滝ダム湖遊覧船(デーリー東北新聞社)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00010005-dtohoku-l03
日本の伝統的なものの一つである屋形船や和船の運転手の高齢化も進んできていた矢先、良い動きの一つではないでしょうか。若者の船長が生まれることで、若い観光客の増加など見込めるのではないでしょうか。震災を乗り越え新たに歩み始めた被災地から若手の船長による魅力発信に今後も注目が寄せられそうです。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。