JR徳島駅構内での移住相談窓口開設 徳島県の事例

徳島県が8月3日、移住者希望者への相談窓口をJR徳島駅構内に設置しました。常駐の「移住コンシェルジュ」も配置されるようです。

移住相談窓口:JR徳島駅ビルに3日開設 専任案内人を配置 /徳島(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20150730ddlk36040593000c.html

1.アクセスしやすい場所、2.常駐のスタッフを配備、という2点を意識した移住相談窓口の開設は全国各地で盛んに行われるようになっています。これ自体は移住希望者のニーズに沿ったもので、効果のあるものだと認識しています。
その上で、具体的な都道府県の移住相談窓口を訪れる前段階の「移住希望者予備軍」とでもいうべき人々に対しての訴求(主にインターネットによる)を更に充実させていく必要があるのではないか、ということを考えています。

全国移住ナビといったwebサイトでの移住希望者予備軍への呼びかけについては、こちらの記事で詳しく論じています。是非ともご覧ください。
「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。