鉄道と地域の魅力を伝える〜「大丹鉄まつり」5/31宮津で

京都丹後鉄道を運行するウィラートレインズは5月31日、鉄道と地域の魅力を伝えるべく「大丹鉄まつり」を開催します。

天橋立で「大丹鉄まつり」 ウィラートレインズが5月31日に開催(トラベルニュース)
http://www.travelnews.co.jp/travel/arashin/1505191407.html

鉄道は交通インフラで、鉄道に乗ること自体が目的化しない限りは地域が活性化しないとなかなか乗車率は上がってきません。そういう意味で、地元の人を対象に鉄道に乗って地域を移動してみたいと思わせるイベントというのは理にかなったものだと言えそうです。ただ、コンテンツが全国からのB級グルメを集積したようなものとなると、B級グルメ自体が目的化してしまい、イベントそのものが一過性となりかねません。イベントだからこそ当日の集客が重要という短期的視野と、イベント自体の戦略的目的を両立させることは難しいのでしょうか。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。