ARを利用したスタンプラリーでまちおこし〜新冠町の事例

北海道・新冠町は、AR技術を利用したキーワード探しによる遊べるスタンプラリーを導入することで、まちおこしを狙っています。

http://niikappu.gr.jp/stamprally/stamprally2015.html

ARとは、拡張現実(Augmented Reality)の略で、現実の環境をコンピュータ処理によって視覚や聴覚などを変化させる技術のことで、近年では主にスマートフォンのカメラ機能を用いて実際に見えているもの(現実)にCG等のコンピュータ処理を重ねあわせる形で使われることが多くなっています。

スタンプラリーという手法は、地域内の回遊性を高めるためには有効なひとつの手段です。スタンプラリー5年目に入り集客が落ちてきたというこのイベント、本年は賞金を提供することで集客を図るようですが、その過程である回遊による体験の提供がないがしろにならないよう、魅力的な地域コンテンツを発信・育成していく必要があるでしょう。


「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。
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