県民が選んだ観光客へオススメの飲食店発表 高知県の事例

高知県が、県民が選ぶ、観光客にオススメの飲食店について投票を行いました。その結果を高知県庁が発表しています。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000010962.html

1.観光客に「地元の人が行っているような店に行きたいなー」と考えるニーズがある、2.全ての店のPRに使うのではなく、選出されているのが1%しかなく、きちんと高品質の飲食店を絞り出している、という2点から非常に良い政策だと思います。特に後者は重要で、「応募があったものを全てブランド認定する」といった従来のブランド政策は、あまり意味がないと思います。品質が保証できる範囲まで数を減らすことは、本当に重要です。

地域のブランド戦略については、こちらの記事もご覧ください。
地域ブランド成功事例に学ぶ地域ブランディング


「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。
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