通助を運営する株式会社ホジョセンは、生活者と企業・自治体が対面して学び合い、課題解決をおこなう共創プラットフォームCoCre(こくり)というサービスを開始しました。
地域活性化というのは競争であって、競合よりもより高い価値、もしくは競合にはない価値を提供しない限り、勝ち抜くことはできません。たとえば、大型スーパーにお客さんを取られている商店街の店舗は、大型スーパーよりも高価値や異なったポジションで戦わない限り、生活者が商店街に戻ってくる合理的な理由はありません。競争に勝つためには、生活者をはじめとする顧客に対してより高い価値を提供し続けることが必要で、地域活性においても例外ではありません。
良いものを作ったんだから、売れるはずだ。自分たちの製品は他よりも優れているから、売れないのは買わない人が悪い。こういった他力本願や他責的な態度では、価値の伝達は不可能です。そこはしっかりと顧客にとっての価値を追求し続け、そしてそれを認識してもらう必要があります。
そういった背景をもとに、CoCre(こくり)というサービスを開始しました。生活者と企業・自治体がいっしょになって、膝を突き合わせて価値を創っていくワークショップ型のサービスです。価値を創るためには、しっかりと学ばなければなりません。その企業・自治体のことを学んで、そしてそこから価値を創り出していくような、「学ぶ場 x 創る場」のサービスです。こくりと頷く学びがある、Co-Creation(共創)の掛けあわせでCoCre(こくり)と名づけました。
第一回目の大型共創プロジェクトとして、日本女子プロ将棋協会さんとコラボレーションし、代表的な日本文化のひとつである将棋の普及を考えていくワークショップを6/27(土)に神戸で開催いたします。ぜひワークショップにご参加いただくと共に、通助やCoCre(こくり)のビジョンに共感いただける方は、ぜひCoCre(こくり)会員登録してください。
価値を創りだしていくことで、地域活性・地方創生をいっしょになって進めていける仲間を求めています。